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あの矢印信号、次に何が出るか分かりますか?信号機の変わり方と仕組み

2026/04/03 コラム

講習でよく聞く質問があります。「信号って、どのタイミングで黄色に変わるんですか?」——走りながら判断するのが難しい、という声は本当に多いです。

受講されたペーパードライバー32人に矢印信号の変わり方を聞いたところ、正しく答えられた方は53%。約半数の方が、よく使う信号のパターンを知らないまま運転していたことになります。

信号の「変わり方の仕組み」を知っておくだけで、交差点での判断がずっとスムーズになります。今回はその基本をまとめます。

歩行者用信号が、変わるタイミングを教えてくれる

信号は通常、赤→青→黄→赤……という順で変わります。まずはこの基本の流れを確認しましょう。

走りながら「青からいつ黄色になるか」を読むのは、実はかなり難しいです。そこで使えるのが、歩行者用信号です。歩行者信号が点滅し始めたら「まもなく黄色になる」というサイン。

交差点に近づく前にちらりと確認しておくだけで、「止まるか進むか」の判断がずっと早くなります。歩行者信号が見当たらない場合は、交差点の手前で10km/hほど速度を落とすだけで対応できます。私自身、大型バスを運転していた頃からこの習慣をつけていました。急ブレーキや信号無視のような状況を避けられる、シンプルで確実な方法です。

矢印信号の基本パターンを押さえよう

矢印信号は種類が多く、慣れたドライバーでも迷うことがあります。まずは基本の変わり方から確認しましょう。

下の図のように、矢印信号には基本の配置があります。

矢印信号の基本配置

赤信号の下 → 右矢印
黄信号の下 → 直進矢印
青信号の下 → 左矢印

この配置を知っているだけで「次にどの矢印が出るか」の予測がつくようになります。交差点によってはさまざまなパターンがありますが、まずはこのベースを覚えて、慣れてきたら応用していきましょう。

特に右折するときは、交差点に入る前に「この信号は矢印が出るタイプか」を確認することが大切です。矢印ありの交差点なら複数台が列を作って待てますが、矢印なしの場合は1〜2台が限度です。ところてん方式で1台出たら1台入る、というイメージで進みましょう。

押しボタン式信号の読み方

押しボタン式の信号機、歩行者として使ったことがある方は多いと思います。では、ドライバーとして通過するときはどう読めばいいでしょうか。

押しボタン式信号は、歩行者がボタンを押すとしばらくして黄色→赤に変わります。「押しボタン式」と表示のある交差点では、歩行者や自転車が信号機に近づいてきたら「もうすぐ変わるかもしれない」と頭に入れておきましょう。

まとめ

信号の変わり方を「なんとなく」ではなく、「仕組みとして」知っておくことで、交差点でのとっさの判断がずっとラクになります。

頭での理解と、実際に走る練習——その両方があって、はじめて安心して運転できるようになります。

Nihonto Drivingでは、なぜ怖いのか・何が不安なのかを丁寧にお聞きする無料カウンセリングを行っています。「分かってはいるけど、走り出すと怖い」という方は、ぜひ一度無料カウンセリングからご相談ください。

作成者:交通心理士 渡辺柳太郎

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