「何度やっても駐車がうまくいかない」
「ハンドルをどっちに切ればいいか分からなくなる」
そんな悩みを抱えているドライバーは非常に多いです。
ですが結論から言うと、センスの問題ではありません。原因はとてもシンプルで、「教わり方」にあります。

多くの教習所やペーパードライバー講習では、駐車について次のように教えられます。
・ハンドルを全部切る
・この位置まで来たらバックする
・決められた手順通りに動く
一見わかりやすいですが、ここに大きな落とし穴があります。
👉 「調節しない前提のやり方」になっていること
教習所での駐車は、
・車種が固定
・駐車場の形も固定
・条件がすべて同じ
つまり、“その環境だけの正解”です。
しかし実際の駐車場では、
・車の大きさが違う
・駐車枠の広さが違う
・隣の車の停め方もバラバラ
👉 同じ状況は一つもありません。
その結果、
👉 「この場合どうするんだっけ?」と止まる
これが、駐車ができなくなる大きな原因です。
もう一つ多いのが、ハンドル操作の丸暗記です。
・右に切る?左に切る?
・どのタイミングで?
これを頭で覚えているだけだと、実際の状況では通用しません。
結果として、
・逆にハンドルを切る
・焦ってさらに崩れる
・最終的に諦める
という流れに陥ります。

駐車で一番重要なのはこれです。
👉 調節(微調整)すること
うまい人は最初から完璧に入れているわけではありません。
・少しズレたら直す
・角度を見て修正する
・足りなければもう一度切る
こうして、途中で整えながら入れています。

・いきなりハンドルを全切りする
・一発で入れようとする
・修正の仕方が分からない
・途中で止まるのが怖い
特に多いのが、
👉 「ハンドルの切りすぎ」
これがすべてを崩す原因になります。
バックのとき、車は前進とは全く違う動きをします。
👉 後輪を軸にして動く
そのため、
・後ろが大きく振れるように見える
・見え方が大きく変わる
前進と同じ感覚で操作すると、
👉 「思っていた動きと違う」
👉 「なぜかズレる」
という違和感が生まれます。
覚えるべきはこれだけです👇
👉 「どう動かすか」ではなく「どうなりたいか」で考える
例えば、
・駐車枠に対して平行にしたい
・車体を駐車枠の真ん中に止めたい
そのために、
・角度が足りないから少し調整する
・今ズレているから少しハンドルを戻す
こう考えるだけで、操作は一気にシンプルになります。
1. 最初から停めたい位置を見ない
2. どことどこをどうしたいのかをとはっきりさせる
3. ハンドルを回したら固定して進み、軌道を確認して修正する
4.車体が駐車枠に入ってから平行にすることを考える。
これを繰り返すことで、
👉 自分で修正できる力が身につきます

駐車が苦手な人の多くは、
・センスがないわけでも
・運転が下手なわけでもありません
👉 ただ「調節」を教わっていないだけです
そしてもう一つ重要なのが、
👉 「自分で判断できる状態になること」
決まった手順ではなく、状況に応じて調整できるようになれば、駐車はどんな場所でも確実にできるようになります。(そんなに時間はかかりません)
もし今、
・駐車が怖くて運転を避けている
・何度やっても入らず自信がない
・左右に車があるときの駐車が怖くてできない
・教習所のやり方がしっくりこない
そんな状態であれば、一度正しいやり方を体験してみてください。
当講習では、
・手順の丸暗記ではなく「考え方」から解説
・実際に調節しながら練習
・俯瞰的な教材・主観的な見え方の教材での説明
・自分で判断して入れられる状態までサポート
という形で指導しています。
早い方であれば1時間弱、苦手な方でも2〜3時間程度で「できる」を実感されています。
(所要時間:30分/オンラインOK)
👉 「自分でもできるのか?」を確認するだけでもOKです
👉 無理な勧誘は一切ありません
▼ この記事を書いた人 ▼

陸上自衛隊 第一空挺団に在籍。内、8年間を自衛隊内の習志野自動車学校にて教習指導員・検定員として従事。2020年に陸上自衛隊を退官後、ペーパードライバー講習事業を開業。ペーパードライバー講習をやる傍ら、企業のインストラクター育成や企業向け運転教育、教育資料作成などを受託し実施。これまでに指導してきた生徒は1,600名以上。安全運転への理解と、「運転って楽しい」と思える気持ちを育むことを意識して指導にあたっています。運転に自信を持ち、安全で自由なカーライフを楽しめるよう、全力でサポートしますので、ぜひご相談ください。