ドライバー不足が深刻化する中、外国人ドライバーの採用を選択肢として検討する運送会社が増えています。 一方で、いざ情報収集を始めると、「そもそも特定技能とは何か」「自社でも受け入れができるのか」「免許はどうやって取らせるのか」といった疑問に直面する方は少なくありません。
本記事では、これまで弊社が配信してきたコラムの中から、外国人ドライバー採用の「制度のキホン」を押さえるために最初に読んでいただきたい12本を厳選し、目的別に整理しました。上から順に読み進めるだけで、制度の全体像と直近の動向が一通り把握できる構成になっています。

外国人ドライバー採用の基本のキ「特定技能」制度の概要を押さえる章です。 特定技能1号と2号の違い、特定技能評価試験など、まず最初に理解しておきたい用語と仕組みが分かります。
◼︎特定技能1号と2号の違いとは?外国人ドライバーの「無期限雇用」や「家族帯同」の可能性
特定技能には1号と2号があり、在留期間・家族帯同の可否などが大きく違います。外国人ドライバーを採用するなら、まずこの在留資格を理解することが出発点です。
◼︎自動車運送業(外国人ドライバー)の特定技能評価試験とは?試験内容やドライバーとして働くための条件を解説
外国人ドライバーが特定技能で働くために必須となる「特定技能評価試験」。試験内容や実施方式などを整理しました。候補者がどんな試験を通ってきているのかを知ることで、人材の質を見極める目も養えます。

ここ最近の主な動きとして、「物流倉庫」が特定技能・育成就労の対象分野に追加されたこと、そして外国人ドライバー受け入れ協議会の加入数が大きく伸びていることが挙げられます。 特に物流倉庫の追加は、ドライバー職では認められていない「育成就労」が倉庫職では活用できるようになるという重要な変更です。倉庫から人材を受け入れ、将来的にドライバーへ登用するという戦略も視野に入ります。
◼︎【2026年1月閣議決定】育成就労・特定技能に「物流倉庫」が追加!外国人雇用と既存の雇用手法を徹底比較
2026年1月、ついに「物流倉庫」が育成就労・特定技能の対象分野として追加。これによって、ドライバー以外の倉庫業務でも正式に外国人を受け入れ可能になりました。閣議決定の内容と、既存手法(派遣・アルバイト等)との比較を解説しています。
物流倉庫が育成就労に追加されたことによって、外国人を倉庫職から雇用するという選択肢が運送会社の視野に入ってきました。2027年4月に技能実習制度に代わって始まる育成就労制度の全体像を、採用支援企業の視点で解説します。
◼︎【2026年最新】物流倉庫が「育成就労」「特定技能」の対象へ!受入要件と「今すぐ始める」先行雇用戦略
上記の制度変更を受けて、運送会社が「今すぐ動くべき理由」と具体的な先行雇用戦略を解説。倉庫から採用してドライバーへ登用する流れは、これからのスタンダードになる可能性も。
◼︎「外国人ドライバーは本当に増えている?」2ヶ月で協議会加入数が20%急増。データが示す特定技能ドライバーの「今」と「これから」
制度面だけでなく、業界全体の動きとしても外国人ドライバー受け入れの加速が見られます。協議会への加入数がわずか2ヶ月で20%増加しているデータをもとに、運送業界の今と今後の流れを読み解きます。

制度の全体像が分かったら、次は「自社が外国人ドライバーを受け入れるための条件を満たしているか」を確認する番です。 意外と見落とされがちな法的要件と、知らないと違反になりかねない契約ルールを押さえておきましょう。
◼︎特定技能ドライバー採用の必須条件!「働きやすい職場認証」または「Gマーク」の取得義務
特定技能ドライバーを受け入れる運送会社には、「働きやすい職場認証制度」または「Gマーク」のどちらかの取得が義務付けられています。要件・取得方法・取得していない場合はどちらがおすすめか、などを解説。
◼︎外国人ドライバーの免許取得費用、会社が立て替えたら違反?特定技能の禁止契約と適法な対応を解説
大型・中型免許の取得費用は数十万円。「会社で立て替えて、給料から天引き。」よかれと思って結んだ契約が、実は特定技能制度の禁止契約に該当することも。適法な対応の選択肢を解説しています。

外国人ドライバー採用で最大の難所となるのが、日本の運転免許の取得です。 海外の免許を日本のものに切り替える「外免切替」の仕組みと、教習所での取得との比較などを押さえておきましょう。
◼︎外免切替とは?外国人ドライバー採用に必須の免許取得ルートと2026年最新試験を解説
そもそも「外免切替」とは何か。海外の運転免許から日本の免許に切り替える流れ、必要書類、試験内容、合格率まで、2026年最新版で解説。まずはこの記事から読むのがおすすめです。
◼︎【2025年10月1日施行】外免切替試験が厳格化|外国人ドライバー採用を検討する運送業者が知っておくべきポイント
2025年10月1日に施行された外免切替試験の厳格化。「以前の感覚」で採用計画を立てていると、想定通りに免許が取れず、現場投入が大幅に遅れるリスクがあります。どこがどう変わったのかを具体的に解説。
◼︎外免切替と教習所での免許取得を比較!外国人ドライバー採用で選ぶべきはどっち?
両ルートのメリット・デメリットを比較し、自社にとってどちらが合うかを判断する材料を提供します。
◼︎免許がないまま入国?ドライバー特有の「特定活動ビザ(免許取得期間)」の仕組み
ドライバー職特有の在留資格「特定活動ビザ(免許取得期間)」の仕組みを解説。海外在住の候補者を採用する場合、必ず理解しておくべき制度です。
ここまでで、外国人ドライバー採用に関する制度のキホンと最新動向、そして法的要件・免許の話まで一通り押さえられたかと思います。
制度を理解できたら、次のステップは「実際にどう採用するか」です。 国内採用と海外採用の比較、採用パートナーの選び方、採用後の定着・教育、現場での文化理解など、テーマごとに押さえるべきポイントがあります。 各テーマについては、トピックス一覧 から個別のコラムをご覧ください。
「自社の状況だと、どの制度・どのルートが合うのか分からない」
「制度は理解できたけど、結局何から動けばいいか相談したい」
などございましたらお気軽にニホントまでご相談ください。
▼ この記事を書いた人 ▼

大学卒業後、大手人材会社に入社し、事務職派遣部門で新規・既存営業に従事。2022年から、米国発オーディオブランドの日本法人にて、SNS運用・プレスリリース作成・製品コピーライティングなどのマーケティング業務を担当。2025年、株式会社ニホントへ入社。趣味はプロ野球観戦と海外サッカー観戦。